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本日火葬、タイ国王死去。派手な服装は危険、黒シャツ必携

2017年10月、今月タイに行くなら黒い服を着用するのが安全。

すでにNHKでも報道されていますように、タイでは2017年10月1日から故プミポン前国王の葬儀に向けて動き出しています。この記事では、タイ在住の筆者が、旅行者やビジネスでタイに訪れる方に向けて、特に服装と言動に関して注意を喚起していきたいと思っています。

本日26日火葬、葬儀は29日まで。セブンイレブン、スーパーも0時まで休業中

ここで、なぜ黒い服の着用が強く推奨されるのか、おさらいしておきたいと思います。

まず、昨年2016年10月13日に、タイ国民から敬愛されていたプミポン国王が亡くなられ、タイでは国家的な服喪期間(1年)に突入しました。

まずは、当時の様子を御覧ください。

普段のBTS(日本の山手線みたいな電車)

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出典 bangkok.com

 

2016年10月17日の様子

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出典 VOA Indonesia

誇張ではなく、国王死去と同時にタイ全土が真っ黒になりました。

そして、その後の現在(2017年10月26日)はどうかというと、首都バンコクは黒一色です。全身黒。地方都市はジーンズに黒Tシャツのような状況です。いずれにせよ、夜の運転が怖そうです。

街中を明るく照らすセブンイレブンも本日14時から深夜0時まで休業。その他、テスコ・ロータスなどの大手スーパーも本日はすでに閉店しています。

黒い服装はおそらく10月29日まで続くと思われますが、その後どうなるかは、またこちらの記事を更新していきたいと思います。

ちなみに、こちらはTwitterにあった9月のバンコクの様子です。

 

 

 

 

いつまで黒を着用すべきか。

まず、2016年10月13日~2017年10月14日を服喪期間と定めていましたが、政府は延長を決定。10月27日までは、法律で喪に服すよう要求されています。

特に要注意なのは、

葬儀の前段階にあたる

2017年10月13~29日。

中でも

葬儀が行われる10月25~29日。

荼毘に付す10月26日。

25~29日は5日間、公休日となります。

13日、25~29日は酒類の提供、販売も禁止になります。

 

では、いったいいつまで、黒い服を着用するのでしょうか。

答えは、周りのタイ人の大半が黒い服を着なくなるまでです。

 

タイ人の王室への敬意と、空気を読む国民性からすると一挙に黒が終了するとは考え難いのです。

というのも、2008年にプミポン国王の姉のガラヤニ王女が亡くなられた時、国民の服喪期間は15日でしたが、バンコクでは約1年は黒い服の人が大半でした。

今回は、おそらく葬儀が終了してからも、タイ人の服喪期間は続くと考えられます。また、レポートを続けて行きたいと思います。

※但し、政府は28日17時30分以降、喪中を示す白黒の布、幕、看板等を片付けるよう呼びかけています。

どこで黒い服を着るべきか

答えは、家の中以外のすべての場所です。

特に、スーパーマーケット、市場、公園、観光地、デパートなどの公共エリアでは注意が必要です。

また、ホテルのロビーやレストランなどでも注意が必要です。

タイ人以外のビジネスマン、観光客は黒い服を着たほうがいいか。

タイ人以外のビジネスマン、観光客は黒い服を着た方がいいのでしょうか。

答えはYESです。

実は、喪服を着るよう要請されているのは、タイ人であり、外国人には要求されていません。しかし、タイ政府は外国人には空気を読んだ服を着るよう呼びかけています。

タイ中が黒一色になるのに、別の色を着て行くというのは、オススメできません。

実際、外国人が黒い服を着るのはタイに訪問する人のマナーであり、無駄なトラブルを避けるためです。

タイの人たちは亡きプミポン国王を心から敬愛していましたので、仏教と王室の規定に則った喪中期間に敬意を払いたいと思っていますし、外国人にもそうしてほしいと願っています。

ですから、ビジネスや観光を心から楽しみたいなら、断然「黒」がオススメです。全身黒が間に合わなくても、白+黒か、ダークカラー+黒がオススメです。

時々、パッションな色を見かけますが、下調べをしなかった一部外国人観光客です。アジア系では中国人が圧倒的です。行く先々で、色々と損をすることやトラブルに巻き込まれることが多いと思います。

 

バンコクの地下鉄の様子


รถไฟฟ้าใต้ดินขัดข้อง คาดใช้เวลาซ่อม 1 ชม.

 

ショッピングモールの様子

youtu.be

 

去年の10月は、派手な服を着る人に対し絡んだり、通報されたりというケースが多発しました。特にアジア系の人種の人はタイ人か外国人か区別が付きませんので、より問題に巻き込まれやすいため、注意が必要です。

郷に入れば、郷に従えですね。

これからタイ国へ旅行する人は「言動」、「服装」にご注意を

「言動」、「服装」の面で注意が必要です。

特に軍政になってからというもの、王室、政府に対する発言は日本語でも慎むのが身のためです。日本語が解るタイ人は結構多いです。

 

もっと知りたいという方のために、もう少し詳しく説明していきたいと思います。

 

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タイでは外国人でも不敬罪が適用

日本人には、意外と知られていないのですが、タイ国では外国人でも不敬罪が適用されます。また、強い愛国心がある国ですので、黒い服を来ていない人への苛立ちが表面化するニュースも度々発生しています。

実際にリンチされたり、SNSで晒されるなどの事件も起きました。

また、赤や黄色はそれぞれ激しく対立している2大政党を表す色ですので、原色の赤や黄色などのTシャツを着るのは、命を危険に晒すようなものです。絶対にやめましょう。

「外国人だから関係ないだろ」は、危険が伴うと認識しておいたほうが良いでしょう。タイ政府は外国人に対して喪服の着用は求めていませんが、ダークカラーを推奨しています。

特に、日本人は同じアジア人。一瞬でタイ人と区別がつかないため、「喪に服さないタイ人」と勘違いされることもあります。無駄に絡まれたりしないためにも、黒いシャツ1枚着ておけば、タイ人の感情を傷つけることも無いでしょう。「郷に入れば郷に従え」。最低でもダークトーンの配色を心がけましょう(ちなみにポロシャツは、タイでは会社員のユニフォームというイメージがありますので、別の意味でご注意を)。

Amazonなら、翌日には手元に届きますので、これからタイに行かれる方は用意されたほうがいいかと思います。

実際タイで買おうと思っても、なかなか良いデザイン、品質のものに出会うのは厳しいですし、洋服に関しては、バンコクのデパートは日本より割高です。

特にビジネスの方は、絶対に黒シャツ、黒スラックス、スカート着用をオススメします。

 

とりあえず、容易しておいて間違いないのは、万能な黒のTシャツ。

襟付きはホテルや公共の乗物に乗った時の好感度が高い。長袖ならさらに◎。参考までに推奨シャツを乗せておきます。

 

女性ならシフォンブラウスのようなタイプが好感度◎。仏教国タイでは肩が見えないものがベターです。

また、黒のガウチョパンツに、黒いTシャツ、シフォンブラウスなら、タイを愛する観光客というイメージでこちらも涼しげで◎。参考までに。

グラビ、プーケットなどのビーチ。およびチェンマイなどの観光地

首都バンコクと地方都市では、黒服の程度が多少異なるのは事実です。

地方都市や農村部では、デニムパンツに黒いTシャツだったり、地味目の服やユニフォームだけど、国から支給された黒いリボン(喪章)を肩にしているといった具合です。

ビーチに行くなら、どんな水着がいいでしょうか。

2017年10月前後であればプーケットやグラビなどでも、黒、ダークカラーの水着が基本です。派手な水着を持って来てしまい、結局黒シャツ、パンツを履いて泳ぐ人も少なくありません。

Tシャツも黒がいいでしょう。ホテルやお店、公共の乗物で良い接客を受けたければ、ダークトーン。それも、肩などの露出がないものを選びましょう。とりわけ、プーケットやグラビはイスラム教徒が多いので、露出をできるだけ控えるのが、今の時節を楽しむ知恵だと思います。

なお、タイ北部の人気都市チェンマイに2017年9月に行きましたが、5月に行った時に比べ、黒服率が上昇しており、10月の葬儀に向けて国民の意識が高まっていることを感じさせられます。

時折見かける、ピンクや蛍光色で目立っているのは、やはり「タイでイメージが悪い中国人」で、黒、灰、カーキー、ネイビーなどのダークトーンの服が標準なのには変わりありません。そうした礼節を守らない人への接客態度が如実に悪るくなるのは、なにもタイだけではないでしょう。

黒い服を着用していれば、当然ですが、対応も良い方向へグーンと変わってきます。

参考:国王死去後のタイ人のビーチファッション

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女子も露出控えめで

メンズはブラックなら街着にも使えます

いくら黒いシャツを着ても、バッグがカラフルでは詰めが甘い・・・ タイでは防水のバッグがオススメ

繁華街の状況

http://s.eximg.jp/exnews/feed/TokyoSports/TokyoSports_606249_798b_1_s.jpg

出典:エキサイト・東スポより ゴーゴーバーの様子

ネオンを落とし、女性たちも黒服というのが、繁華街の様子です。ネオンは復活しましたが、24時を超えることはありません。警察がうるさいですし、社会的に弱者の繁華街の女性たちは、周りから後ろ指を指されないよう、黒い服を着用しています。

今年の2月には、喪中にも関わらず、調子に乗りすぎたのか、警察と軍を巻き込んだ、大規模な摘発騒動がパタヤでありましたが、小規模な摘発は全国で行われています。

もちろんお酒の提供はすでに解禁されています。地味に営業といった感じでしょうか。バカ騒ぎは本当に命にかかわる時勢なので、気をつけましょう。

2017年10月前後は特に注意が必要です。

10月13日、25~29日は酒類の販売禁止

10月13日、25~29日は酒類の販売が禁止になります。おそらく、歓楽街は閉店を余儀なくされるか、閑古鳥でしょう。

ゴルフコンペで日本人20人がタイ軍事政権に連行

これは昨年、2016年10月31日の話ですが、バンコク近郊のゴルフ場で日本人グループがゴルフコンペの打ち上げで大騒ぎ。見るに見かねたタイ人が怒りを抑えて通報。パスポートも不所持とあり、軍施設まで連行される騒ぎに。「国王死去にともなう服喪の礼節を保つよう」軍から厳重注意を受けました。

もちろんゴルフ自体は禁止ではありません。ウェアは灰、黒、白を基本にしたダークカラーを着用。打ち上げも、地味にやったほうがいいでしょう。

とにかく、タイの王様は日本で言うところの「現人神(あらびとがみ)」の立場です。その神様が亡くなったわけですから、バカ騒ぎやカラフルな服は、タイ人の感情を逆なでするだけなのです。

Source:http://www.newsclip.be/article/2016/11/08/31093.html

タイ観光局、日本大使館の要請

なお、「タイ国 政府観光局」は観光客に対し、次のように要請をしています。

多くのタイ国民は弔意を表すため、黒または白の衣服を着用しています。これは強制ではありませんが、可能であれば外出時には暗めの色の礼節をもった衣服をお召しになる事をお勧めします。

●不謹慎な言動や行動はご遠慮下さい。

お祝い事はプミポン・アドゥンヤデート国王陛下を偲ぶのに相応しい内容に変更される可能性があります。

● 会議・レセプションなどの屋内で行われる行事は、通常通りの開催です。

観光アトラクションは通常通りですが、国葬の会場であるワット・プラケーオ(エメラルド寺院)及び王宮は入場観光ができません。また、全ての交通機関、銀行、商業施設、病院、その他の公共サービスは通常通りご利用いただけます。

●旅行中及び旅行を計画している全ての方に対し、旅行会社や現地報道による定期的な最新情報の収集・確認をお勧めします。 

タイ王国へ訪問予定の方。観光旅行、駐在、ビジネス、ロングステイをお考えの方は、事前に「観光庁のホームページ」や「在タイ日本国大使館」の情報をチェックするようお勧めいたします。

しかし、名目GDPの11%が観光収入という現実を考えると、経済への打撃は大きいでしょう。

 

一部の邦人がバンコク市内で飲酒の上、このような配慮に欠く行動をとっていたとの例も散見されますところ、くれぐれもご留意の程、お願いいたします。(日本大使館情報)

とのこと。先程のゴルフ・コンペの例もしかり。こういう行為は日本人全体のイメージを悪くする危険をはらんでいます。本当にタイは親日国なんですから。

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まとめ

これから、タイ国に行く人、滞在中の人は、

  • タイが服喪中であることを覚えておく
  • 服装には黒を取り入れ、明るめの配色は避ける。
  • 不謹慎な言動に注意
  • 特にタイ国や王室、政治関係の話をしない

ということを、心に留めておきましょう。そこさえ抑えておけば、微笑みの国タイランド、思う存分楽しめます。

最新情報が入り次第、随時更新したいと思います。

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