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暮らしのブログ

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国王死去でタイ全土がなんと1年間喪中に。旅行者の派手な服装は危険、黒シャツ必携

旅行 旅行-タイ

2016/10/24にSmartNews(スマートニュース、スマニュー)で紹介されました。ありがとうございます。

タイは現在「喪中」。期間はなんと、2016年10月から1年間

知り合いでタイに行く予定があるかもしれない人がいるなら、身の安全のためにも教えてあげたい情報です。

どれくらい変化したかというと…

普段のBTS(日本の山手線みたいな電車)

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出典 bangkok.com

 

2016年10月17日現在

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出典 VOA Indonesia

誇張ではなく、本当にこのような状況です。バンコクの状況は2016/11/08現在も変わりません。以下は11月7日の地下鉄システム障害のニュース。人々の服装が大体わかると思います。


รถไฟฟ้าใต้ดินขัดข้อง คาดใช้เวลาซ่อม 1 ชม.

これからタイ国へ旅行する人は「言動」、「服装」にご注意を

10月13日、国王の死去により様々な分野に影響が出ています。

特に、これからタイへ観光旅行に行く予定の方や、ビジネスで駐在予定の方は「言動」、「服装」の面で注意が必要です。今回の記事では、タイの現状に関してもう少し詳しく解説していきたいと思います。

ちなみに前回10月15日の記事

状況のおさらい

まず、タイ政府がタイ国民に向けて要請しているのは以下のようなことです。

  • 公的な場所、機関、企業は、30日間半旗を掲揚すること。
  • 公務員、政府、国営企業関係者は1年間喪に服すこと。
  • 公務員、政府、国営企業関係者は1年間喪服を着用すること。
  • 一般国民は適切な行動を考えて行動すること。

つまり、2016年10月14日から2017年10月13日まで、タイは1年間の服喪期間に入ったということ。政府関係機関はもちろん、大手企業の職員、民間人も、喪服もしくは黒い服を着用する流れになっています。

日本にいると想像できないと思うのですが、バンコク全体がモノトーン化しています。当然一般市民の服装は黒一色。喪服の人もいれば、黒でファッションを統一している人もいます。まちまちです。しかし、モノトーンファッションです。もちろん、デパートや洋品店は黒服一色です。色付きの服を売ることすら不謹慎な雰囲気を感じます。

首都バンコクと地方都市では、黒服の程度が多少異なるのは事実です。地方都市や農村部では、デニムパンツに黒いTシャツだったり、地味目の服だけど、国から支給されたリボンを肩にしているといった具合です。

子どもだろうと関係ありません。先日も、ちょっと肌寒い朝、カラフルな防寒具(制服)を来て通学した小学生が防寒具を没収され、変わりにモノトーンの防寒着を支給されたというニュースがあったばかりです。

タイは外国人でも不敬罪が適用

意外と知られていないのですが、タイ国では外国人でも不敬罪が適用。また、悲しみと同時に、強い愛国心がある国ですので、黒い服を来ていない人への苛立ちが表面化するニュースも目にするようになってきました。実際にリンチされたり、SNSで晒されるなどの事件も起きています。

もちろん、タイ政府も事態の収拾に急いでおり「黒い服を着ていないというだけで国王に対する敬愛の念がないと決め込んだりせず、すべての人が一致団結するように」と国民に呼びかけるなどしています。

郷に入れば郷に従え、タイ国での服装には配慮が必要

「外国人だから関係ないだろ」は、危険が伴うと認識しておいたほうが良いでしょう。タイ政府は外国人に対して喪服の着用は求めていません。

しかし、日本人は同じアジア人。一瞬でタイ人と区別がつかないため、「喪に服さないタイ人」と勘違いされることがあるかもしれません。無駄に絡まれたりしないためにも、黒いシャツ1枚着ておけば、タイ人の感情を傷つけることも無いでしょう。「郷に入れば郷に従え」。最低でもダークトーンの配色を心がけましょう。

 

とりあえず、買っておいて損なし。Tシャツは一枚あれば万能。現時点では男性なら襟付きがベター。ホテルや公共の乗物に乗った時も好感度が高い。長袖ならさらに◎。参考までに。

 

女性ならシフォンブラウスのようなタイプもOK。都市部では肩が見えないものがベター。黒のガウチョパンツに、白いTシャツでもOK。参考までに。

タイにいる外国人も、しばらくは派手な色の服装は避けたほうが無難 | タイあげニュース

グラビ、プーケットなどのビーチ。およびチェンマイなどの観光地

ビーチに行くなら、どんな水着がいいでしょうか。実際、プーケットやグラビでは(2016年11月初旬)ブラック系の水着が中心です

Tシャツも黒がいいでしょう。ホテルやお店、公共の乗物で良い接客を受けたければ、ダークトーン。それも、露出度が低いものを選びましょう。とりわけ、プーケットやグラビはイスラム教徒が多いので、露出をできるだけ控えるのも、今の時節を楽しむ知恵だと思います。

なお、タイ北部の人気都市チェンマイに先日(2016年11月初旬)行きましたが、黒い服の人が40%くらいで驚きました。しかし、派手な服を着るのは「タイでイメージが悪い中国人」くらいで、ダークトーンの服なのにはかわりありません。暗めの服を着ることは、接客態度にも如実に現れます。

参考:タイ人のビーチファッション

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モノトーンなら柄ものもOK

メンズはブラックなら街着にも使えます

いくら黒いシャツを着ても、バッグがカラフルでは意味がない・・・ タイでは防水のバッグがオススメ

繁華街の状況

http://s.eximg.jp/exnews/feed/TokyoSports/TokyoSports_606249_798b_1_s.jpg

出典:エキサイト・東スポより ゴーゴーバーの様子

ネオンを落とし、女性たちも黒服というのが、繁華街の様子です。ネオンは復活しましたが、いつもより早めに閉店です。警察がうるさいですし、社会的に弱者の繁華街の女性たちは、周りから後ろ指を指されないよう、黒い服を着用しています。お店の前にズラーッと立つ女性は見かけなくなりました。お酒の提供はすでに解禁しています。地味に営業といった感じでしょうか。バカ騒ぎは本当に命にかかわる時勢なので、気をつけましょう。

ゴルフコンペで日本人20人がタイ軍事政権に連行

10月31日にも、バンコク近郊のゴルフ場で日本人グループがゴルフコンペの打ち上げで大騒ぎ。見るに見かねたタイ人が怒りを抑えて通報。パスポートも不所持とあり、軍施設まで連行される騒ぎに。「国王死去にともなう服喪の礼節を保つよう」軍から厳重注意を受けました。

ゴルフ自体は禁止ではありません。しかし、スポーツなども自粛ムードで、タイで行われたワールドカップ予選も黒いユニフォームで無観客試合になる位です。地味にやったほうがいいでしょう。

とにかく、タイの王様は日本で言うところの「現人神(あらびとがみ)」の立場です。その神様が亡くなったわけですから、バカ騒ぎやカラフルな服は、タイ人の感情を逆なでするだけなのです。

Source:http://www.newsclip.be/article/2016/11/08/31093.html

タイ観光局、日本大使館の要請

なお、「タイ国 政府観光局」は観光客に対し、次のように要請をしています。

多くのタイ国民は弔意を表すため、黒または白の衣服を着用しています。これは強制ではありませんが、可能であれば外出時には暗めの色の礼節をもった衣服をお召しになる事をお勧めします。

●不謹慎な言動や行動はご遠慮下さい。

●政府は娯楽施設に対し、演奏やパフォーマンスなどのイベント自粛について協力を求めました。

● MICE(企業等の会議、研修旅行(インセンティブ旅行)、国際機関・団体、学会等が行う国際会議、展示会・見本市、イベント)や結婚式を含む伝統・宗教・文化に関連した主なイベントは通常通り行われています。但し、お祝い事はプミポン・アドゥンヤデート国王陛下を偲ぶのに相応しい内容に変更される可能性があります。

● 会議・レセプションなどの屋内で行われる行事は、通常通りの開催です。

観光アトラクションは通常通りですが、国葬の会場であるワット・プラケーオ(エメラルド寺院)及び王宮は入場観光ができません。また、全ての交通機関、銀行、商業施設、病院、その他の公共サービスは通常通りご利用いただけます。

●旅行中及び旅行を計画している全ての方に対し、旅行会社や現地報道による定期的な最新情報の収集・確認をお勧めします。

 

 

タイ王国へ訪問予定の方。観光旅行、駐在、ビジネス、ロングステイをお考えの方は、事前に「観光庁のホームページ」や「在タイ日本国大使館」の情報をチェックするようお勧めいたします。

しかし、名目GDPの11%が観光収入という現実を考えると、経済への打撃は大きいでしょう。

なお、大使館によれば

インターネット上の情報によれば、一部の邦人がバンコク市内で飲酒の上、このような配慮に欠く行動をとっていたとの例も散見されますところ、くれぐれもご留意の程、お願いいたします。

とのこと。先程のゴルフ・コンペの例もしかり。こういう行為は日本人全体のイメージを悪くする危険をはらんでいます。本当にタイは親日国なんですから。

まとめ

これから、タイ国に行く人、滞在中の人は、

  • タイが服喪中であることを覚えておく
  • 外出時には暗めの衣服を着る
  • 不謹慎な言動に注意
  • 特にタイ国や王室、政治関係の話をしない

ということを、心に留めておきましょう。というか、こんな状況で旅行するのは、もはや苦行かもしれませんが…

随時更新したいと思います。

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